ホロニックギャラリーとは
<ホロン>とは“部分の中に全体が含まれている”<全体子>という概念を言います。
例えばホログラムというのはレーザーを使った立体画像の生成方式ですが、その乾板というのはどこを切り取っても全体が映っています。このような“個と全体”の在り方をビジュアルな表現をとうして追及していこうというのが<ホロニックギャラリー>の目標です。
回遊式絵本の原図(伊藤敏和作画)の展示が行われています。
ご観覧ご希望される場合は、お電話頂けると有り難いです。
TEL:0467-23-8708
非局所的世界とは何か
私達は日常、個々の分離したもので構成される世界に生きていると思っています。
“あれとこれ”、“あなたと私”など、どこまで分割しても独立した物体で構成された空間世界=〈局所的世界〉を当たり前のものとしています。ですが、物理学の最前線の知見によれば、物理世界の根底に、全てがつながっている関係世界・非局所的な世界があるのではといわれているのです。
もしそうした世界が隠されているとすると空間や時間、部分と全体、精神と肉体の関係などを見直す必要があります。
非局所アート・絵画はそうした世界があると考え感覚的な兆しを見つけだそうという試みの一つです。
伊藤敏和作 非局所絵画 4作
この絵は花楽房奥のギャラリーに展示しています。ご興味のございますかたは、是非お立ち寄り、お問い合わせください。販売も考えております。
作品のサイズは、44×90センチ、アクリル絵具画です。